■子連れ出勤のメリット・デメリットとは?

ママにとっては働き方の選択肢が増え、ありがたいように感じる政府からの見解ですが、実際に子連れ出勤を実行に移す上で、どういったメリット・デメリットがあるのでしょうか。 ・子連れ出勤のメリット まず、働くパパやママにとってのメリットとして、「保育園への送迎時間がかからない」ということが挙げられます。自宅⇔保育園⇔会社の動線が、自宅⇔会社となるため、余った時間を子どもや家事に費やせる点は大きなメリットでしょう。


次に、会社にとっては「女性社員の復職率を上げられる」というメリットがあります。現在、多くの企業にとって人手不足は深刻な問題なので、キャリアのある女性社員が産後に復職してくれるということは企業にとってありがたいことです。 さらに、「職場の雰囲気が良くなる」というメリットもあるのではないでしょうか。「子はかすがい」という言葉があるように、子どもがいることで人間関係が明るくなる、独身の方にとっては、結婚・出産にポジティブな印象を持てる、という可能性もあります。 ・子連れ出勤のデメリット 反対に、子連れ出勤をすることで、「満員電車に子どもを乗せるリスク」がデメリットとしてあります。朝夕の混雑した電車に子どもと一緒に乗ることは、子どもにとっても親にとっても大きなストレスでしょう。 また、会社では「業務に集中できない」という問題も挙げられます。子どもが小さいうちはおむつやミルクといったお世話が必要となり、その都度、業務が中断してしまいます。また、立ち歩いたり、泣きぐずったりと、親にとっても周りの社員にとっても、仕事に集中しにくい環境になってしまいます。


また、その延長で、親にとっては「他の社員に迷惑をかけてしまうというストレス」があります。どんなに寛容な職場でも、やはり周囲の目が気になるのではないでしょうか。 さらに、子どもにとっても「遊べる環境が少ない」という問題があります。保育園や公園のように遊べるスペースが少ない会社では、たくさんの刺激が必要な乳幼児期に、思いっきり遊べないというデメリットがあります。 このように、メリットもある反面デメリットも多く、まだまだ改善の余地はありそうです。