■とにかく見学に訪れてみる
ある程度情報を絞り込めたら、とにかく見学に出かけてみましょう。早めに行動を開始することで、見学できる施設の数も機会も増やすことができます。見学時には、以下のチェック項目を意識してみてください。 ・自宅からのアクセス(荒天時についても予測しながら)
・保育スペースの広さ
・保育士の人数
・昼食やオムツなど、生活環境について
・金額
・延長保育の有無(急な残業に対応可能か、など)
・1クラス当たりの人数 たくさんの保育園を見学していると、どの園がどうだったのか、記憶が混乱してしまうことも……。独自のチェックリストを作成するほか、記憶があいまいにならないうちに、自身の印象を端的に書き残しておくのがオススメです。
■各保育園の教育方針を確認してみよう
子どもに合った保育園を探すために、忘れてはいけないのが教育方針についてです。近年の保育施設は、独自のこだわりを持ってさまざまな取り組みを行っているようなケースも少なくありません。 たとえば教育熱心なことをウリにしている保育園があったり、外国語教育を積極的に取り入れている保育施設があったりします。また特別な方針はないものの、園全体の雰囲気がほんわかしている園もあるでしょう。 活動的で好奇心旺盛な子どもには、さまざまな取り組みを積極的に行ってくれる保育園の方が、楽しく過ごせることでしょう。才能を刺激するような環境で、大きく成長していってくれるのかもしれませんね。 一方で、変化が苦手な子どもやのんびりと過ごしたい子どもにとっては、アットホームなのびのび園の方が、リラックスして過ごせる可能性が高まります。保育園は子どもたちにとって第二の家だからこそ、楽しく、そして何よりも安心して過ごせそうな環境を選んでみてください。