現代のご意見番として活躍中の、マツコ・デラックスさんと有吉弘行さん。6月5日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、全ての働く大人を分断する“世代間の壁”について語っていました。


マツコさんが明かす「自己嫌悪」とは?


同日の放送で取り上げられたのは、「若いころ嫌いだった大人になってきている気がする」というお悩み。「『最近の若い奴はなってない!』と怒られたことがあり、将来は絶対そんな大人にはならないと決めていました」「ところが先日、電話応対で失礼をした新入社員に『最近の若い奴は電話もできないのか!』と怒ってしまい…『嫌いだった先輩みたいになってきてる』と自己嫌悪を感じています」というエピソードでした。

 

これに対しマツコさんはまず、「立場が上の人って憂さ晴らしをしてる気がする」と指摘。自らも同じように「怒るついでに自分のストレスを発散しちゃった」と明かし、「『ただ言えばいいだけなのに、それ以上のこと言ったな』と自己嫌悪に陥る」とコメントしました。一方の有吉さんは「無理やり若者に共感してくる上司」も面倒だという持論を展開。「『年とったら嫌われる』と思ってなきゃダメ」と釘を差しています。