「収入が少ない・減った」という人は24.8%も!


「夫の年収」の話題であげられていた、「節約」にまつわる意見。では実際のところ、どういった出費を抑えているのでしょうか? 2012年から毎年行われている「くらしと節約に関するアンケート調査」(マイボイスコム株式会社調べ)の結果を見ていきましょう。

 

まず「2018年の節約度」を聞いたところ、「かなり節約した」「まあ節約した」との回答は合わせて52.5%と過半数を占める結果に。そこで節約した理由をたずねると、「収入が少ない・減った」という回答が24.8%にものぼりました。他にも「税金などの負担(9.5%)」「不況、景気後退(8.3%)」といった理由が。

 

続いて同調査では、「2019年に節約したい項目」を質問。「食料品(調理に使う食材など)」「外食」「公共料金(水道・ガス・電気など)」「菓子・デザート類」が、各20%台で上位にランクインしています。ちなみに「公共料金(水道・ガス・電気など)」という項目の割合は、2012年の調査から減少中。「節水を心がけたけど、月100円程度の効果しか出なくて落胆した」とのコメントも紹介されました。

 

程度に関わらず年収が下がるのは、家計にとって大きな痛手。ピンチを乗り切るべく、夫婦で相談した方がいいかもしれませんね。

 

文/長谷部ひとみ