
■ラベンダーの特徴
ラベンダーは世界のいろいろな場所で栽培されている有名な植物であり、ハーブでもあります。初夏になると美しい花をつけ、観賞用として親しまれていますよね。灰色や青色が混じったような淡い紫色が特徴的で、ラベンダー色といった色があるほどです。
似ている色としてはライラックが同系色ですが、ラベンダーの方が若干色が濃い感じです。
ハーブとしてのラベンダーは、その香りに精神を安定させリラックスさせる効果があります。花はもちろんですが、葉にも香りがあるので、花をつけていなくても茎や葉も特有の香りを持っているのでハーブとして利用することができます。
花と葉は、食用にもされ風味付けにも使用されていますし、調味料としても使用されています。そのため、観賞用、食用、芳香用とさまざまな用途に使用できる植物です。
日本では、1940年代に北海道で栽培が開始され、富良野地方のシンボルにもなっています。以前は多くのラベンダー畑があったのですが、現在はかなり少なくなってきています。