平田さん「僕はずっと湊カツミ。我が湊家は永遠に不滅です!」

涙をこぼさぬよう天井を見つめる平田さん

 

最後の挨拶で小池さんはまず「楽しかった〜」としみじみ。さらに1年前の『ウルトラマンジード』のグランドフィナーレ舞台挨拶を振り返り、「1年後、これと同じ景色が見られるかな」と思っていたことを明かします。するとここで平田さんの目に涙が。必死に上を向いて涙をこらえる平田さんに「まだ、僕が話してるから。泣くの早くない?」とツッコミを入れる場面も。「誰かを守りたいという気持ちはみんな持っているもの。その気持ちを大切にしてほしいです」と噛みしめるように挨拶をした小池さんが「うまく言えたかな?」とつぶやくと、後ろで見守っていたウルトラマンブルが肩を抱き、労う場面もありました。

 

一言一言噛み締めながら挨拶をする平田さん

 

小池さんの挨拶が始まってから、ずっと涙が止まらなかった平田さん。実生活でも「湊さん」と呼ばれると体が反応してしまうことを明かし、「カツミじゃない“みなと”にまで反応しちゃいます」とコメント。続けて「僕はずっと湊カツミでウルトラマンロッソ、そしてウルトラマンルーブです。湊家の一員で、長男であることは変わりません。我が湊家は永遠に不滅です!」と力強く宣言し、湊カツミへの熱い思いをアピールしていました。

 

フォトセッションで笑顔を見せる登壇者

 

最後は、「俺色に染め上げろ!」「ルーブ!」のコール&レスポンスで会場がひとつになり、グランドフィナーレ舞台挨拶の幕を閉じました。

 

©円谷プロ ©ウルトラマンタイガ製作委員会・テレビ東京

 

取材・文/タナカシノブ