結婚して世帯を持っているにもかかわらず、いつまでも息子気分の抜けない夫たち。マザコンとまでは言わないけれど、困ったことが起きると何でもかんでも親に電話する姿を見ると「家族を持った自覚はあるのか?」と問い正したくなりますよね。嫁の頭越しに姑に相談する夫たち…ウンザリしているママの話を聞きました。

 

 

■義母にベビーシッター依頼(和香さん/35/フラワーショップ店員)

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出産してからの半年間、一瞬たりともひとりでゆっくりしたことはありません。すると旦那が「俺が子どもの面倒を見ているから、美容院でも行っておいでよ」と気遣ってくれたのに感激! 予約を取り、週末を楽しみにしていました。 ところがその前日に、事件は起こりました。私がスーパーから帰ると、旦那がケロッとした顔で「明日仕事になったんだ」と。「でも母さんに電話したら、代わりに子どもの面倒見てくれるっていうから、美容院行ってきなよ」と言ったんです。 いやいや、待ってよ! いくら楽しみにしていたとはいえ、行き先は美容院。明日行かなくたって問題ありません。わざわざ義母を呼び出して、子どもの世話をしてもらってまで行くのは心苦しい…その辺の〝嫁姑関係の微妙さ〟はまったくわかってないんです。 楽しみにしている私をがっかりさせたくない旦那の気持ちもわかりますが、断りもなく義母に相談したことに心底腹が立って。産後疲れがピークだったのもあり「あなたの家族はいったい誰なのよ!!」と、泣きながら責め立ててしまいました。結局、美容院は翌週に振り替えましたよ。