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ドラッグストアなどで買うと、紙袋に入れて渡される“生理用ナプキン”。中身を隠すために紙袋が使われますが、「隠す必要性」については意見が分かれていました。一体どんな意見があがっているのか、双方の声を見ていきましょう。

 

「#NoBagForMe」プロジェクトって?


先日ユニ・チャーム株式会社は、「#NoBagForMe」というプロジェクトを発足。「生理用品を隠さなくても良い世の中の実現」をスローガンに掲げ、“生理に対する価値観”を変化させるための運動を推進しています。

 

また同社は、「生理について当たり前に語れる世の中であってほしい」とのメッセージも発表。隠す必要性のない、新しいパッケージの開発にも取り組んでいく予定です。ちなみに主なメンバーはハヤカワ五味さん、菅本裕子(ゆうこす)さん、あっこゴリラさん、塩谷舞さん、瀧波ユカリさん。5人は早速ミーティングを開催し、タンポンのパッケージデザインを話し合いました。今後は、SNSなどで意見を募集することも計画しているそう。

 

同プロジェクトを知った人からは、「毎回袋に入れられて不快だったしこれは良いと思う」「紙袋や黒い袋に入れると、逆に目立ってしまう。昔から隠すことの意味がわからなかった」など賛同の声が。生理用品の扱われ方に疑問を持つ人が多く見られました。