各種電子マネーの熱い戦い
“キャッシュレス化”の拡大に伴い、電子マネー界隈では熱い戦いが繰り広げられる模様。「PayPay株式会社」の電子決済サービス「PayPay」は、今年5月にポイント還元率を0.5%から3%に引き上げていました。さらに6月からは、20回に1回の確率で最大1000円相当のポイントが付与される「PayPayチャンス」を毎月実施。破格の大盤振る舞いに、ネット上では「常時3%とか『PayPay』すごいな…」と注目を集めています。
また『PayPay』といえば、今年の2月~5月にかけて行われた「第2弾100億円キャンペーン」が大きな話題に。最大20%のポイントが付与されるというもので、「キャンペーンのために『PayPay』を始めた!」と多くの新規ユーザーを呼び込みました。そんな中「株式会社NTTドコモ」の電子マネー「iD」も、4月~5月に「dポイント スーパーチャンス」を実施。こちらも購入金額の20%が還元されるキャンペーンとなっています。
そして「メルカリ」の「メルペイ」は、ゴールデンウィークに「ニッポンのGWまるっと半額ポイント還元! キャンペーン」で勝負。還元されるポイントの上限はあるものの、通常で50%、さらに「セブン-イレブン」の店頭で支払った場合は70%が還元されていました。
各社電子マネーの熾烈な戦いに、ユーザーからは「キャンペーンに合わせて電子マネーを使い分けるのが賢い気がしてきた」といった声が。新規獲得を狙い今後も様々なキャンペーンが打ち出されるかもしれないので、消費者としては上手に利用していきたいですね。