教える際は恩着せがましくならないように注意!
さらにお礼を言わない後輩への対処法も。最も多いのが「教えてあげる」という意見で、「仕事上以外でも『ありがとう』は言えて当然。後々恥をかかないためにも教えてあげるべき」「社会人経験が浅い後輩なら、『こういうときはお礼を言うものだよ』と教えたほうがいい」といった対処法が上がっていました。
ところが教えるタイミングは人によって意見が分かれています。「言わずに去ろうとしたら引き止めて、すぐに注意すべき」といった声もあれば、「1日待ってみて、それでも言いに来なかったら教えてあげる」との方針も。一方でどちらも共通していたのは、「後輩から『言おうと思ってたのに』と反感を買ってしまうかも?」という心配でした。
また教える際の注意点もあげられており、特に「恩着せがましくならないように気をつけるべき」との意見が多数。そのため「トラブルを対処してもらった時などは、すぐ謝罪とお礼を言うよう職場全体で徹底してる」「あらかじめ『ご飯を奢ってもらったりしたら、お礼を言うのは当たり前』と伝えておく」といった対処法を実践する人も見られました。後輩が反発心を覚えないように配慮したいですね。
中には「お礼を言えるかどうかは個人の問題。職場で影響が出るようなら注意するけど、そうでない場合は放っておく」「ずっと会社で活躍してくれるなら、もちろん教えるべき。でも今やほとんどの企業が終身雇用を見直してる。いつ辞めるかわからない人にまで、社会性を教える必要ってあるのかな?」という人も少なくありません。