ママ友への出産祝い「私、失敗しないので」なんて思っている、そこのあなた!! 先輩ママだと自信があるため、物のセレクトには失敗するはずがないと思いがちです。ところが「実は、ピントがズレていた」というケースも多いのだとか。ママたちが後悔したプレゼントとは?
パパが持てない「花柄のママバッグ」(あやかさん/29歳/商社勤務)
大学時代からの友だちが出産したと聞き、私とおそろいの花柄のママバッグを贈りました。彼女も花柄が好きだったのを覚えていたからです。しかもポケットがたくさんあってとても機能的なので、私も愛用してきました。 「ママ経験ある私がオススメするんだから、気に入ってくれること間違いない!」というヘンな自信もあったのです。実際、彼女に渡してみたら「ありがとう、かわいい! さすが私の好みにピッタリだよ」と喜んで受け取ってくれました。 でもそれから半年たって、彼女のFacebookに載っていた写真を見たら、私が贈った花柄のバッグではなく、モノトーンのシンプルなトートバッグを愛用していることがわかったのです。 モヤモヤしたのでこのことをママ友に話してみると 「花柄はね~、パパが持ちづらいでしょ」「あと、ポケットがいっぱいついているバッグが機能的だと思いがちだけと、人によってはシンプルなほうが取り出しやすいんだよ」と教えてくれました。 正直、そこまで考えていなかった私。「友だちのため」と言いながら、結局は自分があげて満足したいだけだったのかな…と反省。気の置けない友だちだったら、あらかじめ欲しいものを聞いたほうがよかったかな、と思います。