月イチの定期ゴキゲン伺いが効く!(りかさん/37歳/教師)
「寒くなりましたが、体調はいかがですか」「毎日暑くて外出も大変ですね。なにかお困りのことはありませんか」など、ひと月に一度のペースで、姑に直接連絡をとっています。 正直、会話の内容は真剣には聞いていません。「そうなんですか~、大変ですね」と適当に相槌を打っているだけ。しかし、これが姑とのいい関係を保てる重要なカギになっているのです。 というのも姑は、夫の弟嫁のことを快く思っていないようなんです。「わざわざ気にしてくれてありがとうね。あの人とは大違いだわ」というのが姑の口癖からも、そのことが伝わってきます。 弟嫁は姑に連絡を取ったことがなく、用件はいつも義弟から。年末やお盆に顔を見せることもありません。姑いわく「顔も思い出せない存在」なんだそう。 これが姑の怒りの原因らしく、いつも「それなのに、りかさんはまめに連絡をしてくれて…」と、自動的に私の株が上がっているのです。いちいち連絡をするのは正直面倒な時もありますが、ここまで株が上がるのはちょっと得した気分です。