housework201906

日本各地ではすでに30度超えの真夏日を記録しているところもあり、今年の夏もかなり暑くなりそう。これからの季節はどうしても氷の消費量が増えていくと思うので、今回は“氷に関する裏技”を紹介していきましょう。

 

氷を早く作るには?


以前放送された『ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~』(テレビ東京系)では、30分で氷を作る裏技を紹介。アルミバットとアルミカップを使えば、驚くほど短時間で氷を作れるそうです。

 

やり方は簡単で、アルミバットの上にアルミカップを乗せて氷を入れるだけ。理科教育研究フォーラム「夢・サイエンス」代表の松延康さんは、「アルミは熱を伝えやすい性質を持っている」と解説していました。番組によると一般的なプラスチックの製氷皿に比べて、アルミの熱伝導率は約2000倍。またアルミバットを敷くことで冷気が下からも伝わるため、より早く凍りやすくなります。

 

氷を早く作る裏技といえば、「平たいバットに水を張って凍らせる」という方法も有名。表面積を大きくすることで、冷気が当たる箇所を広くするのが狙いです。『ソレダメ!』で紹介されていた方法と組み合わせて、“アルミの平たいバット”を使えばさらに効率がアップ。かなり大きい氷ができ上がってしまいますが、特に急いでいる時は試してみてはいかがでしょうか。