■巧妙なカモフラージュに騙されていました(美月さん/28歳/パート)
「どこに誰と行くのか?」を、出かける日の1週間前までに、旦那に報告するのがわが家のルール。行った先では必ず出席者全員と写真を撮り、旦那に報告することが必要です。帰ってからはスマホのチェックは当たり前。 気に入らない連絡先があると勝手に削除してしまうので、必然的にママ友や昔からの友だちは減っていきました。とても嫌でしたが「平等にする」と言って、自分のスマホを見せてくれる旦那のことを信用していたんです。 しかしある日、旦那がお風呂に入っているときにスマホが鳴りました。ディスプレイには「姉貴」の文字が…旦那のお姉さんからだと思い、お風呂に入っていることを伝えようと電話に出たんです。 でも、電話の声はまったく知らない女性、しかも「旦那の不倫相手だ」と堂々と名乗ったんです。信じられませんでしたが、登録名を変えてまで隠しているところを見るとあながち嘘でもなさそう…。 旦那にこのことを告げると、彼はあっさり白状しました。それからは立場逆転。私は旦那の行動を監視し、完全な自由を取り戻しました。