「芯を捨てない」「使いすぎる」「取り替えない」にイライラ
また年代別で見てみると、若い世代ほどトイレットペーパーにまつわる不満が多いことも判明しました。「60歳以上」(17.5%)に比べ、「20~29歳」(47.9%)は2倍以上が「不満に思った事がある」と回答。ここで、トイレットペーパーに関して夫婦喧嘩に至ったエピソードをご紹介します。
「トイレットペーパーの芯を何回言っても捨てない。最後には窓際に芯を並べて『綺麗だろう』と一言!」(46歳、自営業の男性)
「『ほんの何センチしか残っていないトイレットペーパーをなぜ使い切らないのか。わざと人に替えさせるように残しているのか?』と夫に文句を言った」(41歳、主婦)
「妻に使った後の芯を捨ててと伝えたら、『気づいた人が捨てればいい』と言われ喧嘩勃発」(29歳、サラリーマンの男性)
「旦那に『なぜそんなにトイレットペーパー使うの? ハムスターがカラカラ回ってるみたい』と言われた」(36歳、職業不明の女性)
多かったエピソードは、「芯を捨てない」「使いすぎる」「取り替えない」の3つ。さらに番外編として、「カバーやマット等をピンクでそろえてあるので、トイレットペーパーもピンクにしたら旦那に文句を言われた」(58歳、会社員の女性)といった体験談も寄せられています。
ほんの些細なことなのに、実は夫婦喧嘩のタネになりがちなトイレットペーパー事情。日常生活の中で使用する頻度の高い日用品だからこそ、お互いの行動が目についてしまうのかもしれません。
■調査概要
調査方法:インターネットアンケート調査
調査対象:20~70歳の男女1035名
調査期間:2019年3月28日~2019年4月11日
文/原田美咲