常日頃自分にとってのお酒の適量がわかっても、飲み会が盛り上がってつい飲み過ぎてしまったり、体調が悪かったりして、二日酔いということがありますよね。 翌日のつらさを考えると、二日酔いはできるだけ避けたいものです。そこで、二日酔いを防ぐ方法について探ってみることにしましょう。
◆二日酔いの原因を知って二日酔いを予防
二日酔いを予防するためには、二日酔いになってしまう原因を知っておくことは大切です。 二日酔いになってしまう原因として最も多いのが「脱水症状」を起こしてしまうことと言われています。 お酒は水分なのにどうして?と思う方もいるかも知れませんが、実はアルコールには利尿作用があるため、お酒として飲んだ量よりも多い水分量が排出されてしまうことになってしまうのです。この排出量はアルコール度数の高さに比例して高くなると言われています。 ●水分を積極的に取ることが最良の方法 お酒を飲むことによって脱水症状を引き起こしてしまわないためには、お酒を飲んでいるときに「チェイサー」としてお酒を飲んで水分をすぐに飲むという方法を行ったり、水割りにしたりお湯割りにしたりすることで水分を補給するようにすると良いでしょう。 寝る前に500㏄以上の水を飲むようにすることで、二日酔いを緩和したり予防したりすることが期待できるでしょう。 ご存知の方も多いとは思いますが、利尿作用が起こって体外に排出されるときには、水分だけでなくミネラルも一緒に失ってしまっていますので、水分と塩分を一緒に補うものとして、なべ物やスープを一緒に食べるのがおすすめです。 飲み会の締めとして、よくラーメンを食べ人がいますが、ラーメンを食べることで水分と塩分を取ることができるのです。ただし、締めのラーメンは、確実に高カロリーになってしまいますので、みそ汁やもずくスープなどにしておいた方が良さそうです。