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疲れたときには、ゆっくり眠る!という方も多いのではないでしょうか。睡眠は人間にとって、非常に重要な疲労回復法! しかし中には、「きちんと眠っているはずなのに、なぜかなかなか疲れが取れない……」なんて感じる方もいます。 しっかり眠って疲れを取るためには、実はいくつかのコツがあります。限られた時間を有効活用するためにも、疲れを取るのに適した寝方をマスターしましょう!

 

■眠る姿勢にこだわってみよう

疲れが取れやすい寝方として、まず気になるのが寝ているときの姿勢についてです。眠るときの姿勢には、 ・あおむけ


・うつぶせ


・横向き といったパターンがあり、普段の生活の中で、自分にとって安心できる体勢を選択している方も多いことと思います。 あおむけで眠る場合には、体の負担が一カ所に集中し過ぎず、体重を分散させることができます。効率よく身体を休めることができるでしょう。 うつぶせで眠る場合には、呼吸が腹式呼吸になりやすく、深く息を吸い込みやすいという特徴があります。短時間睡眠でも疲れをしっかりとりたいときや、ストレスが気になる場合に効果的だと言われています。 横向きに眠る場合は、気道が確保されていびきなどのトラブルに悩まされにくくなります。普段から呼吸の乱れが原因で眠りが浅くなりがちな方は、こちらを試してみると良いでしょう。 疲れを取るための寝姿勢には、100%の正解があるわけではなく、自分自身に合った方法を選択するのがベストです。もしも今、「眠っているのに疲れがとれない」と感じているのであれば、別の寝姿勢へと変更してみるのも良いでしょう。 またうつぶせや横向きの状態で快適に眠るためには、体を支えるクッションや枕などを使った方が良い場合もあります。どんな姿勢になると楽なのか、便利グッズも活用しながらアレコレと試してみてください。