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子どもから大人まで楽しめるレジャーの一つが、果物狩りですよね。季節を感じることができるだけでなく、子どもたちが自然に触れ合う機会を持たせることもできます。


もぎたてのみずみずしい果物を口にする機会は、果物狩りでしか体験することができません。旬の味覚をたっぷり味わいたいなら、ぜひとも果物狩りに出掛けてみてはいかがでしょう。


今回はお果物狩りの魅力や、おすすめの果物狩りなどについてご紹介します。

 

■果物狩りの魅力

果物狩りの最大の魅力といえば、やはりもぎたてをその場ですぐに食べられることです。新鮮な果物を食べられるのは、果物狩りならではの魅力といえるでしょう。


新鮮な旬の味覚をすぐに味わうことができるのは、とても贅沢な体験といえます。市販の果物は収穫からしばらく経過しているので、どうしても新鮮味や香りなどが落ちてしまいます。


果物狩りでは食べごろを迎えた果物を目の前で収穫して食べられるので、果実の甘さや濃厚な果汁をたっぷりと味わえます。 また、果物狩りは普段あまりコミュニケーションをとれない家族にもおすすめです。みんなで協力しあって果物を収穫するので、自然とコミュニケーションも活発になります。


子どもから高齢者まで無理なく楽しめるレジャーなので、家族の絆も深まるのではないでしょうか。

 

■果物狩りの注意点

果物狩りに行くとたくさんの人が収穫しているため、ついマナー違反をしてしまう人も少なくありません。


最初に果物狩りの手引きなどを渡してくれることが多いので、しっかり目を通しておくようにしましょう。


もぎかたが悪いと、来年の花芽まで一緒にもいでしまうこともあります。そうすると翌年に果実がつかなくなってしまうこともあるので、収穫する際は優しく丁寧にもぐよう、気を付けましょう。


また、収穫の際に枝まで一緒に折ってしまう人もいます。枝と果実のセットは写真映えするので、そのまま持って帰る人もいますが、これはマナー違反です。意図的に枝を折る行為は絶対にやめましょう。 果物狩りでは、食べ放題プラス持ち帰りができる量の袋を渡してくれることもあります。また、園によっては持ち帰りは別料金としていることも少なくありません。


こっそりカバンや服の中に入れて持ち帰ろうとする人がいますが、当然これもルール違反です。


他の人がやってるから自分もやっていいのではなく、果物狩りをする上でのマナーを遵守するように意識しましょう。