大型連休や長期休暇の際は、子どもをどこに遊びに連れていくかで頭を悩ませるものです。できれば家族みんなで楽しめるような場所に出掛けて、休日を満喫したいですよね。
そんなときにおすすめなのが大型テーマパークです。大人から子どもまで楽しめるアトラクションが数多く用意されているので、泊まりがけで行っても飽きることなく遊ぶことができます。
しかし、子ども連れで行く際は、いろいろ気を付けなくてはならないこともあります。そこで今回は大型テーマパークに家族で行くときに、気を付けるべきポイントについてご紹介します。
■お気に入りのおもちゃやDVDを持っていく
大型テーマパークまで車や電車を利用して移動しますが、その際に子どもが飽きてしまい、ぐずりだしてしまうことが考えられます。
電車内だと周りの人に迷惑をかけることもありますので、子どものお気に入りのおもちゃを用意しておくと良いでしょう。
車で移動する場合は、おもちゃ以外に子どもがお気に入りのDVDを何本か持参しましょう。電車での移動ならスマホやタブレットを用意しておき、お気に入りの動画を見せるなどすると良いでしょう。
移動時間が長いと、どうしても子どもは飽きてしまうものです。頭ごなしに叱るのではなく、子どもが飽きさせないような対策をしておくことが大切です。
■トイレは到着前に済ませておく
大型テーマパーク内はトイレも行列していることが多く、子どもがトイレを我慢しきれないこともあります。
また、移動を始めた途端にトイレを催す子どもも多いので、移動前のトイレは必須です。子どもだけでなく大人も含め、トイレは済ませておいたほうが良いでしょう。
また、トイレが近くにない場合を考え、携帯用トイレやおむつを用意しておくと良いでしょう。子どもがまだおむつをする年齢なら、到着前におむつに履き替えさせておくようにしましょう。
■子どものお昼寝時間を調整する
大型テーマパークでは子どもたちは元気に走り回ったり、テンションも上がってしまうので、普段よりも疲れやすい環境にあります。そのため、はしゃぎ疲れてウトウトしてしまうことも少なくありません。
いつものお昼寝時間が決まっているなら、大型テーマパークに行く前に少しずつ調整するようにし、早めにお昼寝を済ませておくと良いでしょう。
なるべく移動中に寝てくれるよう、出掛ける前に思いっきり遊ばせておく、DVDを見ながら移動するなど工夫すると、車や電車の中で熟睡してくれます。
もし昼寝をしなかったときのことも考え、抱っこひもやベビーカーを用意しておくことも必要です。眠ってしまった子どもを抱えて長時間移動するのはとても疲れるので、お昼寝できるグッズを用意しておきましょう。
■子どもが迷子にならないように気を付ける
大型テーマパークは多くの人が訪れていますので、子どもを見失わないように注意が必要です。いったん迷子になってしまうと、見つけるまで数時間かかってしまうこともありますので、絶対に目を離さないようにしましょう。
基本的に手はつないでおくようにし、もし迷子になったときのためのことを考え、迷子札をつけておくと良いでしょう。
最近ではテーマパークから迷子札を配布していることも多いので、事前に確認しておくようにしましょう。
迷子札には名前が書かれているので、なるべく人目のつかない場所につけ、子どもには迷子になったときに係の人に見せるように教えておきましょう。