■ハーブティーの種類

ハーブティーには数多くの種類がありますので、自分に合ったハーブを探すのは難しいかもしれませんね。基本的なハーブをご紹介しますので、チャレンジできそうなハーブを見つけてみてください。 ・カモミールティー 代表的なハーブティーといえば、このカモミールティーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 カモミールはキク科の植物で、アピゲニンやα-ビサボロール、マトリシンやルテオリンなどの有効成分を含んでいます。 カモミールティーは抗アレルギー作用や抗炎症作用、鎮静効果やリラックス効果、花粉症の改善など、たくさんの効果があることでしられています。 また、生理痛やアンチエイジングにも効果があるとされており、女性からも人気の高いハーブティーの一つです。 ・ローズヒップティー まるでルビーのような鮮やかな赤みが特徴のローズヒップティー。ローズヒップは野ばらの果実で作られており、甘い香りとほんのりとした酸味が特徴のハーブティーです。 ローズヒップはビタミンC・Eやミネラル、鉄分、カルシウムなどの成分を含んでおり、中でもビタミンCが豊富なことからビタミンの爆弾とも呼ばれている果実です。 美容や免疫力の向上、生理痛やホルモンバランスを整う効果が期待できるため、女性に向いているハーブティーです。 ・ペパーミントティー ペパーミントはハーブティーとしてだけでなく、デザートやカクテルのトッピングとしても活用できるハーブです。 すっきりとした清涼感が特徴で、メントールやミントポリフェノール、ルテオリンなどの成分が含まれています。 ペパーミントは乗り物酔いや、胃のむかつきによる吐き気を抑えてくれる効果があります。 食べ過ぎたときに消化を助けてくれ、胃もたれや消化不良どを緩和してくれる作用も期待できます。 他にも抗炎症作用があるため、口内の炎症を抑えてくれる効果や口臭予防も期待できます。また、鎮静効果やリラックス効果もあるので、イライラしたときや緊張を抑えてくれる効果も期待できるハーブです。