イエスマンの方が得をする?
一方でイエスマン賛成派からは、「イエスマンの方が結局上手くいくことが多い。自分の周りで出世してる人も大体イエスマン」「組織の方針と別の方向を向いてる人は厄介に思われるし、イエスマンやってた方が無難」「変に衝突して上司や同僚から嫌われたら元も子もない」といった意見が。社会において“イエスマンの方が有利”と見る人もいるようです。
イエスマンについては、「『イエスマンになれない』という理由で人事異動にあった」との体験談も。ちょっと悲しいエピソードですが、「同調できるところは同調しないと、人間関係上手くいかない」「組織の中で生きていくにはイエスマンな部分も必要」「上司や会社全体の事情を把握してるなら反対意見を出してもいいけど、何も知らずに“NO”って言う部下は厄介すぎる」と厳しい声が寄せられていました。
また状況によって使い分けている人も。「仕事については基本的にイエスマンだけど、パワハラまがいのことをされたらさすがに“NO”っていう」「同じ反対意見でも『○○はダメ』とかじゃなく、『○○した方が良くなる』みたいな改善案は主張した方がいい」「『イエス』って言った方が不利になるのか、『ノー』って言った方が不利になるのか見極めが大事」といったアドバイスがされています。