work201906

言われたことになんでも「はい」と返して従うイエスマン。「主体性がない」などとも言われがちですが、実際のところ仕事においてイエスマンではダメなのでしょうか。ネット上ではイエスマンについて賛否両論の意見が寄せられていました。

 

イエスマンでは通用しない?


まずイエスマン反対派からは、「自分の意見が言えないだけ。なんでも肯定してるだけでは社会人として通じない」「イエスマンを続けているとだんだん辛くなってきそう」「間違ってることは“間違ってる”って言うべき」「もし職場が“NO”と言えない環境ならそれは問題」といった声が。やはりイエスマンは“流されているだけ”というイメージも強いようです。

 

またネット上では、「イエスマンをやめたい」というお悩みも。なかなか反対意見を言えないで悩んでいる人は少なくありませんが、「嫌われる勇気を持つことが大事。そのままだと“いい人”じゃなくて“都合がいい人”になっちゃう」「あらかじめ角が立たない断り方を考えておくと、いざという時に断りやすい」「“NOと言う時はNOと言う”みたいにメリハリをつけるといいかも」といったアドバイスが寄せられています。

 

その他、世のイエスマンからは「上司が怖くてNOって言えない」との声も。実際に“NO”と言える環境を望んでいる人は多いようで、ビジネス書などを出版している「株式会社まる出版」のアンケート「上司にとられて嫌だと感じる行動に関する調査」でも浮き彫りに。最も多くの人が“嫌だと感じる行動”に、「こちらの意見を聞いてくれない」を挙げていました。