■スキレットの本領発揮!オーブンで煮込みハンバーグ
余熱調理が得意なスキレットでまず挑戦したいものと言えば煮込みハンバーグ!手間はかかりますが、ハンバーグとホワイトソースさえ準備できればあとの調理はオーブンにおまかせ。煮込む時間が短縮でき、スキレットのまま食卓に出せるので、長時間熱々の状態をキープできます。黒いスキレットにハンバーグがよく映えるため、おしゃれなパーティー料理としてもおすすめです。 <材料>(4人分)
○ハンバーグ
・合い挽肉…600g
・玉ねぎ…1個
・パン粉…1.5カップ
・牛乳…150ml
・卵…1個
・塩こしょう…少々 ○ホワイトソース
・牛乳…600cc
・薄力粉…25g
・コンソメキューブ…1個
・白ワイン…大1
・塩こしょう…少々
・しめじ…1パック
・じゃがいも…1個
・ミニトマト…8個
・にんにく…2かけ <作り方>
1.玉ねぎをみじん切りにして耐熱容器に入れ、600wで2~3分電子レンジ加熱します。
2.パン粉を牛乳に浸し、1とその他の材料と共に混ぜ合わせよくこねます。
3.粘り気が出てきたらハンバーグ型に成形します。
4.次にホワイトソースを作ります。じゃがいもを8等分のくし形に切り、しめじは石づきを取り、にんにくはスライスしておきます。
5.くし形に切ったじゃがいもは耐熱皿に入れ、ラップをふんわりかけて加熱します。このあとオーブンで加熱するので、完全に柔らかくなってなくても大丈夫です。
6.オーブンを250度に予熱しておきます。
7.成形したハンバーグ4個を油をひいて加熱したフライパンで焼いていきます。
8.焼いている間にホワイトソースを作ります。ボウルに薄力粉を入れ、牛乳少しずつ加えて、ダマにならないように混ぜます。
9.コンソメを刻み、8のボウルに加えます。
10.ハンバーグに焼き目がついたら、1つずつスキレットに移します。
11.肉汁の残ったフライパンに白ワインを加え、次に9のホワイトソースを加えて加熱します。ふつふつと沸いてくるまで混ぜながらゆっくりと加熱します。
12.ホワイトソースを加熱している間にスキレットにじゃがいも、しめじを並べます。
13.ホワイトソースにとろみがついてきたら、塩こしょうで味を整えます。
14.ホワイトソースをハンバーグの上から注ぎ入れ、スライスしたにんにく、ミニトマトも加えます。お好みでチーズを乗せます。
15.あらかじめ予熱しておいたオーブンにスキレットを入れ、250度で20分程焼き、火が通ったら出来上がりです。 スキレットはテフロン加工のフライパンや鍋に比べると手入れに手間がかかりますが、特性を理解しておけば便利で長く使える調理アイテムです。今はホームセンターなどでも安価で手に入りますので、まずは1つ手に入れて、様々なメニューを楽しんでみてはいかがでしょうか。