手軽な収納として人気の高いカラーボックスですが、有効に活用されていますか?
カラーボックスはその手軽さ故に、買い足しされて収納スペースが有効に活かされていないケースもあるようです。
そこで、現在使っているカラーボックスの効率の良い収納方法を再考してみることにしましょう。
◆カラーボックスのメリット
まずは、カラーボックスのメリットについて確認してみることにしましょう。次のようなメリットが考えられます。 ●お手頃価格
カラーボックスのメリットとして、手頃な価格で販売されている点をあげることができます。
木製家具の新しく購入する場合に比べてとてもリーズナブルな価格で購入することができます。カラーボックスの価格帯はかなり広くなっていますが、場合によっては1,000円以下で買うことができることもあります。 ●組み立てが簡単
組み立て式の家具はたくさんありますが、カラーボックスはそれらの家具の中でも特に簡単に組み立てることができます。
DIYに慣れていない方でもプラスドライバーがあれば短時間で組み立てることができます。3段タイプのカラーボックスであれば、人にもよるようですが15分前後もあれば、組み立てることができるそうです。 ●用途が広い
カラーボックスは縦置き、横置きどちらでも使うことができるタイプのものが多くなっています。そのため、使う場所や収納に関して自由に組み合わせたりアレンジしたりすることができます。収納家具としての使い方だけでなく、机やベンチとしても使うことができる点もカラーボックスのメリットと言えるでしょう。 ●加工がしやすい
カラーボックスはとてもシンプルな作りになっていますので、扉を取り付けたり、キャスターを取り付けたりすることがDIY初心者でも比較的容易に行うことができます。
また、木製のものに比べて軽くできていますので、加工の際に持ち運んだりすることを簡単に行うことが可能です。
◆カラーボックスは縦置きから横置きへ
カラーボックスは、縦置きでも横置きでも使うことができるのはメリットのひとつですが、最近では横置きで使う方が増えている傾向にあります。その理由について少し探ってみることにしましょう。次のような理由があるようです。 ●本や雑誌の収納に便利
カラーボックスを横置きにすることで、縦置きでは収納することができなかったA4サイズのファイルを収納できたり、大きいサイズの本を収納したりすることができるようになります。 ●高さを低く抑えることが可能
横置きにすることで、高さを低くすることができます。そのため、カラーボックスを重ねて使っても、部屋の圧迫感がないため、部屋を広く感じることが可能になります。