『嗚呼!!みんなの動物園』などの人気テレビ番組で、保護猫のために活動する姿が注目されているサンシャイン池崎さん。猫の多頭飼育崩壊の現実を知り、シェルターでのボランティア活動も行ってきました。活動を通じて感じていることとは。
猫を迎える時に知った保護猫の存在

── 池崎さんの愛猫は保護猫活動をしている団体から迎えたそうですね。さまざまな事情から行き場を失い、保護された「保護猫」の存在は、2018年当時はさほど知られていませんでした。ペットショップで猫を迎える選択肢が主流だったかと思いますが、なぜ「保護猫」に目を向けられたのでしょうか?
池崎さん:じつは当時、僕も保護猫の存在はまったく知りませんでした。「そろそろ猫を迎えたい」と考えていたとき、たまたま相談したサイエンスアーティストの市岡元気さんから「保護猫というのがいるよ」と、教えてもらったんです。それで猫の保護団体「猫の森」を紹介してもらい、ふうちゃん(風神)、らいちゃん(雷神)を迎えることになりました。
── 風神ちゃん、雷神ちゃんを保護猫団体から迎えただけでは終わらず、ボランティアで保護猫団体のお手伝いもしているそうですね。
池崎さん:2匹を迎えに行ったとき、ほかにもたくさんの猫が保護されていて、「世の中にこんなに行き場を探している猫がいるのか」と驚きました。猫のために何かできないか」と思って、初めて手伝ったのが掃除です。
行き場のない猫を保護するシェルターにはたくさんのケージがあるので、その一つひとつを掃き掃除して、キレイに拭き上げて、トイレも掃除して、お水やご飯を交換して…。けっこう大変なんですが、作業をすべて終えた後に、猫たちにおやつをあげて、一緒に遊ぶのがちょっとしたご褒美タイムでした。それから、保護猫の受け入れ先が見つかるまで、自宅で猫を一時的に預かり、人に慣れさせる「預かりボランティア」もやっています。