芸人になり「コンプレックスが笑いに変わった」

── 芸人になったあとはいかがでしたか。

 

りんたろー。さん:日焼け止めは変わらず続けて、外のロケは常に長袖を着るようにしていました。夏でもそうしていたので、ネット上でタトゥー疑惑が出たんですよ。「りんたろー。って、全身タトゥーなのを隠してんじゃないか」って。チャラ男だし、本当は真夏に海とかも行きたいんですけど、実際はぜんぜん行けなくて。もっぱらナイトプールです。芸人になってよかったのは、自分のコンプレックスを先輩がイジってくれて、嫌だったことが笑いに変わったことです。そういうのを嫌な人もいるかもしれませんが、僕は嬉しかったですね。

 

── 美容芸人としても知名度が高いですが、小さい頃から日焼け止めを塗る習慣があったことを考えると美容歴は長いですね。

 

りんたろー。さん:皮膚科の先生から、「年齢にしてはシミやそばかすが少ない」と褒められます。メイクさんからも肌が綺麗だと言ってもらうことが多くなって。大人になって棚からぼたもちというか、昔から日焼け止めを塗ってきてよかったです。

 

美容は、EXITとして露出が増えてテレビに映っている自分を見たときに、気になって始めたんですけど。美容って、やったぶんだけあからさまに変わっていくのがわかるんです。今まで嫌だった部分がどんどんなくなって、自己肯定感が上がっていくのも感じられて。楽しんでやってるだけなのに、僕は美容を通じてメンタルが整っていった感覚があります。

 

── 先日、二人目のお子さんも産まれました。お子さんのスキンケアもしっかりしているそうですね。

 

りんたろー。さん:上の子は2歳で、家で僕が丁寧に保湿クリームを塗ったり、日焼け止めを塗ったりしているので、美容やスキンケアのリテラシーは高まってるんじゃないかなと思います。それに僕が普段、スキンケアやメイクをしているのを不思議そうにじっと見てますね。そのせいか、最近、上の子は僕のことを「ママ」って呼ぶようになって(笑)。家の中にママがふたりいる状態です。

 

今はUVケアも、僕の時代よりは理解が進んでいるので、これからの子どもたちは僕のように悩んだり落ち込んだりすることなく、肌のケアに対してもっと身近で当たり前に思ってくれたらいいなと思いますね。

 

取材・文:内橋明日香 写真:りんたろー。