お金に対する不安の正体は「わからない」こと
── 20年以上にわたるデフレ時代が終わり、インフレ時代に突入したことで、将来や老後に対してお金の不安を感じている人が増えているように思います。私たちはどのようにお金と向き合えばよいのでしょうか?
ふゆこさん:まずは一歩踏みだすことでしょうか。不安に感じるのは、たとえば、「将来年金をどれくらいもらえるのか」「今後、老後資金はどのくらい必要になるのか」わからないからだと思います。
でも、資産形成はライフイベントで必要な金額やその時点で想定される貯蓄額などを明確に数字で出すことができます。もしお金がたりないのであれば、支出を減らす、収入を上げるなど、やるべきことをやるだけです。わからないから不安になる。ならば現状を整理して、やるべきことをはっきりさせれば、不安が少しは和らぐのではないでしょうか。ライフプランシミュレーションなどは、ネットで調べたり専門家に聞いたりすれば簡単にわかるので、そこから気軽に始めてみるのもいいかもしれませんね。
取材・文:酒井明子 写真:ふゆこ