お笑いを続けるか迷う弟。兄が取った驚きの行動

── お父さんが他界されて、新潟のご実家をどうするか悩まれていたとき、お兄さんが山本さんに「実家は気にせず東京で芸人を続けろ」とおっしゃったそうですね。

 

山本さん:父が亡くなって、母が新潟でひとりになっちゃって。男兄弟ふたりとも東京に出てきていて、兄貴はホテルマン。僕は芸人としてデビューしたばかりだったから、結構、悩みました。そんなとき、兄貴がホテルの仕事をパッと辞めて。新潟の母親が住む実家の近くに家を建てて奥さんと一緒に移住してくれたんです。

 

山本浩司
デビューしたばかりのころの山本さん(左)と関さん(右)

僕は当時、芸人としての仕事が全然なかった時期。兄貴のほうがちゃんと働いて結婚もしていたし、ホテルマンの仕事を一生やっていくって決めていたと思うんです。それなのに「お前はそっちで頑張れ」って僕に言って、自分はあっさり地元に戻ったんですよね。