「母と兄には今も支えられている」

── 兄弟愛ですね…!山本さんにお笑いを続けるよう言ってくださったお兄さんの言葉に感謝したいです。お兄さんはテレビでご活躍されている今の山本さんをご覧になってどんな反応を?

 

山本さん:めっちゃ喜んでくれています。何かあるたびに、家族のグループLINEに「見たよ」ってメッセージをくれます。新潟で行われるイベントのチラシがラインに送られてきたり、『徹子の部屋』や大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演させてもらったときの記事とか、グループLINEに送ってくれて「すごいね!」って。ありがたいです。

 

── お母さんは25年お笑い芸人を続けて人気者になった息子さんをどう思っているんでしょう?

 

山本さん:喜んではいると思うんですよ。でも、「うちの息子が、私も知ってる黒柳徹子さんとしゃべってる」って今もびっくりしてます。最近は美容室にファンの人が来たり、近所の人や親せき、知人から「見たよ」って言われることが増えたようで。息子がテレビに出ているのは遠い世界の話だけど、自分の身にまで何か影響が及ぶと、急に理解が追いつかなくなるみたいです。混乱しちゃって、もしかしたら嬉しいのかどうかもよくわかっていないかも。

 

── その気持ちはわからなくないかも(笑)。新潟には今もよく帰省されるんですか?

 

山本さん:仕事もあるので、年2、3回は帰省しています。それに加えて、最近は年1、2回、母と兄家族と家族旅行をするようにしていて。お酒を飲みながら、家族で話せる時間はやっぱり大事だなと。父親がいないというのもあると思いますが、3人で話す機会が年々増えている気がします。イベントなどの仕事があるときに直接見に来てくれることもあって。今でも家族にすごく支えられているなって感じますね。そんな関係でいられることを嬉しく思っています。

 

取材・文:たかなしまき 写真:山本浩司