産後の変化で生じた溝「夫婦関係が壊れる」と思った日

蜂谷晏海
初めての育児ではぶつかることも多かった

── 二人目の出産は、一人目のときよりも落ち着いて迎えられましたか?

 

蜂谷さん:いえ。実は、次男の出産前は少し不安な気持ちでした。長男が生まれてから、当たり前ですが、わが家の生活は子ども中心になり、それまでとガラッと変わりました。寝不足で余裕がなくなり、夫とぶつかることもありました。「長男だけでもこんなに大変なのに、次男が生まれたら夫婦関係が壊れてしまうのでは」と本気で心配になりましたね。

 

── 実際はどうでしたか?

 

蜂谷さん:予想外に、今は夫といいチームになれている気がします。長男のときにたくさんぶつかって、仲直りを繰り返したおかげかもしれません。もともと家事が得意だった夫は、次男が生まれるまでは育児よりも家事を積極的にやってくれました。仕事の合間に帰宅しては洗濯や掃除をしてくれる姿はとてもありがたかったのですが、私としてはもう少し育児に関わってほしかった。そのことを、次男が生まれる前に伝えました。

 

── そこを深く話せたのが大きかった?

 

蜂谷さん:そうですね。最近は「今は家事をしたほうがいい?それとも子どもの世話をしたほうがいい?」と夫から聞いてくれるようになり、連携プレーがうまくいくようになった気がします。夫は私よりも19歳年上。私よりも疲れやすく、体力勝負の育児のあとは回復に時間がかかることもありますが、頑張ってくれています。