誹謗中傷よりも救いになった「意外な反応」

ガラス作品を制作中の様子

── 写真を公開してみて、周囲の反応はいかがでしたか。

 

大河内さん:ひどい言葉を覚悟していたのですが、実際は「そうだったんだ」という驚きが多かったです。なかには「病気より胸の大きさが気になる」なんてコメントもあって(笑)。でも「病気そのものを気にしない人もいるんだ」と、ちょっと救われました。

 

そのブログがきっかけで患者会の方と繋がることができました。そのころ私は腰痛がひどくて悩んでいたので、その話をしたら「合併症のリスクがあるから検査したほうがいい」とアドバイスをいただいたんです。紹介してもらった病院で検査したところ、希少がんである「MPNST(悪性末梢神経鞘腫瘍)」が見つかりました。腰の痛みは、腫瘍が脊髄を圧迫しているせいだったようです。

 

もし発信していなければ、手遅れになっていたかもしれません。大東さんは、まさに私の命の恩人です。