「やっと家計を助けられる」喜びの反面、苦労も

緑川静香
『Seventeen』に出ていた高校1年生のころ

── 芸能界のお仕事を始められた当時はどんな日々でしたか? 

 

緑川さん:専属のメイクさんはついていないので、自分でメイクをしていかないといけない現場が多かったのですが、コスメやメイク道具ってすごく高いんですよ。当然お金もないので買うことはできず、ドラッグストアやデパートの化粧品コーナーのテスターをはしごしてメイクを済ませ現場に入っていました。

 

衣装なんかも「こういうのを着て来てください」などと、リクエストがあると大変でしたね。たとえば有吉弘行さんがMCを務める「日テレジェニック2011」に選ばれたときに3か月間番組をやっていたのですが、みんな毎週違う水着を着て来るんですよ。自腹で用意するものなので私はひとつしか水着がなくて、私だけ同じものをずっと着ていたんです。有吉さんに「おまえはまたその水着だな!」とツッコまれたこともありました(笑)。「気に入ってるんです!」と返しましたが、実は買えなかったという。そのことがバレないように必死でしたね。