極貧生活で身につけた不用品を売る「コツ」

緑川静香
フリマアプリの出品に勤しむ緑川さん

── そもそもフリマアプリの達人でいらっしゃったんでしょうか?

 

緑川さん:達人というほどではなかったと思いますが、父が蒸発してから家族3人物置を間借りして暮らしていた過去があり、極貧生活で賢く節約するべくフリマアプリを活用してモノを売ってきたので、スキルは身についていたと思います。やはり、いろんな失敗をしながらトライアンドエラーでちょっとずつコツを学んだところはあります。

 

商品のサイズが大きすぎて送料が高くなり利益を得られなかった失敗を経験したので、送料を考えた値付けをしないといけなかったり。自分の判断で値段をつけたら安すぎたこともあったので、既出の同じものと比べて相場を見極めた価格を考えないといけなかったり。値下げ交渉が来て値下げを渋ると売るチャンスを逃したりもしたので、値下げ交渉が来ることを前提にちょっと高めにするさじ加減など、基本的なことを失敗から学びました。

 

フリマアプリ活用のポイントをよく聞かれるんですけど、本当にいっぱいあって、全部大事なんですよ(笑)。写真もタイトルも商品説明も値付けも、それぞれポイントが多数あって奥が深いんです。たとえばタイトルは、新品や未使用品だったらタイトルの頭に明記したほうがいいとか。写真では、あえて傷などをきちんと写したものを入れて状態を正直に伝えることも売れるコツです。まとめ売りするときは、それぞれの定価を記載してお得感を出すことも効果的です。