「熟年離婚による独居男性の孤立」が課題となる昨今、ヨネスケさんは76歳で20歳差の再婚を選びました。ネットでは「財産目当て」と心ない中傷が飛び交いますが、「ネガティブなことを言うと運が逃げる」と、ヨネスケさんはあくまで前向き。愛人の子として父を知らずに育った男が、人生の最終章で巡り合った最高の家族。誹謗中傷を越えた夫婦の真実のパートナーシップに迫ります。
再婚で「死人のような目」から「輝きある目」に
── 66歳での熟年離婚、そしてコロナ禍の孤独を経て、2024年に20歳年下の女性と再婚したヨネスケさん。10年間の独身生活にピリオドを打ち、76歳から新たに始まった新婚生活は幸せそうな様子が、表情からも伝わってきますね。
ヨネスケさん:どうでしょう(笑)。自分ではわからないんですけど、生活に張りが出たせいか、周りからは「目の輝きが違う」「イキイキしていて肌ツヤがよくなった」と、よく言われます。コロナの時期、孤独になって精神を病んで病院に通っていたときは「本当に死人のような目をしてたよ」と、心配されてましたから。
── それが今や、肌ツヤが良くなるほどの変化とは。結婚してからの生活はどんなふうに変わりましたか。
ヨネスケさん:僕は寂しがり屋なので、結婚してからは仕事でもプライベートでも、ほとんどカミさんと一緒に行動しています。今はマネージャーもしてもらっているから、なおさらですね。ひとりで飲みにいくと彼女がやきもちを焼くので、夜もだいたい一緒です。
でも彼女は、「今日は飲みに行かないよ」と言うと、「じゃあ、ゴロちゃん(ヨネスケさんの本名)、ちょっと行ってくるわね!」と、なじみの店にひとりでフラッと行っちゃうんですよ(笑)。ちょっと寂しいけれど、それぐらいの距離感がお互い気楽でちょうどいいんでしょうね。

── 夫婦で暮らすうえで、大事にしている決まりごとはありますか。
ヨネスケさん:ケンカしても翌朝には持ち越さないことです。前日に些細なことで言い合いになっても、朝になったらどちらからともなく「おはよう」と声をかけてます。これでリセットです。嫌な気持ちを引きずると、朝飯がおいしくなくなっちゃうでしょう。
それから、朝出かけるときは必ずハグをすること、そして、結婚指輪は外さないこと。うっかり忘れると、あとで小言を食らいますから(笑)。