「満席状態になると、もう嫌になっちゃって」。『M-1グランプリ2025』で21代目王者に輝いたお笑いコンビ・たくろう。コミュ障な雰囲気がネタと相まった赤木さんは、その性格ゆえ、実際過去に何度もバイトをクビになったそうです。そんな赤木さんに惚れ込んだのが相方のきむらバンドさん。突然、姿を消すクセもあるという赤木さんを唯一無二のパートナーに選んだ理由とは?
「赤木の芸人としての顔と雰囲気に惚れ込んで」
── きむらバンドさんはNSC大阪の36期生、赤木さんはNSC大阪の37期生だそうですね。卒業後に出会ったとき、きむらバンドさんが赤木さんに声をかけたとか?
きむらバンドさん:はい。僕が赤木にひと目ぼれでした。顔と雰囲気がおもしろすぎて。「芸人としてこんなにおもしろい奴おんのか」って。
赤木さん:そんな変な顔してんのかな?

きむらバンドさん:変な顔とかじゃないんねん。芸人の顔やで。しかも、出会った10年くらい前は、今より10kgくらい痩せてましたから。ガリガリで眉毛が太くて、見た目がヤバかったんですよ。いつも2リットルの水のペットボトルを抱きかかえてて。徳用のシリアルをパクパク食べながら水で流し込んでいました。とにかく、僕が今まで出会ったことのない人間やったんで、雰囲気に惚れ込んだんです。
赤木さん:やめて(笑)。
── 愛があふれてますね(笑)。私も赤木さんのお顔、なんていいお顔なんだろうと思っていました。ヘアスタイルと眉毛へのこだわりはいつごろから?
赤木さん:芸人になってからはずっとこの形です。眉毛は大学のときは剃ってたんですけど、その後はずっと触っていません。おもしろいって言われたので。ナチュラルなんですよ。…え、そんなコミカルですかね?僕。