“石ちゃん”こと石塚英彦さんを父に持ち、笑いの絶えない明るい家庭で育ったいしづかくるみさん。「体型も父に似たんです」と笑ういしづかさんは、現在30歳のシンガーソングライター。人前に立つ職業だからこそ、体型との向き合い方については信念を持っています。

「親に似てデカいね」と言われても

── 昨年夏、いしづかさんがインスタグラムに水着姿の写真を投稿されたのが印象的でした。「#はみ肉キャパオーバー」という投稿文に笑ってしまいました。

 

いしづかさん:私は自分のことを発信するのがけっこう苦手で、「何か近況をアップしなきゃ、夏らしいことを届けなきゃ」と思って苦肉の策で投稿したんです。そしたらすごく多くの方に見ていただけたみたいで、フォロワーが増えてありがたい反面、別に水着をたくさん載せるアカウントでもないから期待してもらってもな…と少し申し訳ない気持ちにもなりました(笑)。

 

この写真を見て自分でも「デカいな」と思いますし、友達と一緒に写真を撮ったりすると毎回自分で衝撃を受けるんですけど、反面「絞れるところが絞れてればいいんじゃない?」とも思ってて。現状は全然、絞りたりないんですけど(笑)、「もっとキュッとさせたいな」っていう前向きな気持ちです。

 

いしづかくるみ
2歳のころのいしづかさん。幼少期は食が細かったそう

日本ではスレンダーな体型が好まれるし、痩せているのが基本だととらえられがちですけど、私は昔から海外の女性を見るのが好きなんです。大きいパーツとキュッとしたパーツがある、メリハリのついた体型が好き。だから私の体型について「親に似てデカいね」って言ってくる人がいても、それはその人の基準に対してデカいんだろうなと思うだけなので、日本で何を言われてもあんまり気にしていないです。

 

── その価値観は小さいころからお持ちなんですか?

 

いしづかさん:外国人の方を見るのは小学校のころから好きでした。でも、小学生低学年のときは私、ガリガリだったんですよ。親から「本当にうちの子か?」って言われるくらい。給食を食べるのが遅くていつも苦労していて、あるとき「よく噛むから満腹になるんだ、咀嚼しなければ食べられる」とテレビを見て気づいて(笑)。飲みこむように食べ物を食べるようになり、そこから太りましたね。小学校5年くらいかな。でも当時は太る・太らないよりも、とにかく給食を平らげなければ…と必死でした。