吉本新喜劇マドンナとして知られる宇都宮まきさんは、現在3歳と2歳の年子の男児のママとして子育てに奮闘中。正解のない育児に自問自答する日々ですが、夫でお笑いコンビ・アキナの山名文和さんがかけてくれるねぎらいの言葉に救われる毎日だそうです。(全3回中の3回) 

私の気持ちをすごく救いあげてくれる人

宇都宮まき、アキナ・山名文和
第1子誕生に歓喜!笑顔が素敵な山名家

── 宇都宮さんは現在、2児のお母さんでいらっしゃいます。今はお仕事をセーブして子育てに専念しているそうですね。年子の男の子の育児は大変そうです。

 

宇都宮さん:そうですね。あまりに大変で「パパ早く帰ってきて~」って泣きそうな日が多々あります。山名くんが帰ってきたら一気に家が明るくなるんですよ。子どもたちは、私が1日じゅう一緒に過ごしていても引き出せないくらいの笑顔になって、「パパがいると、こんなに笑うんや」って思うくらい(笑)。私のテンションも上がって、家がすごくいい雰囲気になるんです。子どもたちも「ママとパパとみんなで一緒にいるのがすごい好き」って言ってくれますね。

 

── 山名家の日常を発信しているYouTubeチャンネルを見ると、山名さんの子煩悩な様子が伝わります。抱っこしたときお子さんが首に手を回したら「子どもの手が金メダルよりうれしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

宇都宮さん:本当に山名くんはそのまんまの人で、子どもや私に日常的に喜びや感謝を言葉で伝えてくれるんですよ。帰ってきたら「今日も大変やったやろ。ほんま、ありがとう!」とか言ってくれるんです。私からしたら家にいる私が子どもを見るのはあたり前だと思っているのに「家のほうが大変やったと思う。仕事のほうが楽やわ」とねぎらってくれる。毎日のように私の気持ちをすごく救いあげてくれるのでありがたいなと思います。