「あの人きれいだな」と感じるのは、造形の美しさだけではないと萬田久子さんは言います。だからこそ、体の手入れをしていない人ほどチャンスだそうです。とはいえ、いざとなると億劫になる人が行動を起こすには?(全4回中の2回)

体の手入れをしない人ほど美への伸び代がいっぱい

── いつも華やかな萬田さん。萬田さんのような女性になりたいと憧れている人は多いはず。どうしたら近づけるのでしょう?

 

萬田さん:いや、とんでもございません(笑)。伸びしろはいっぱいあると思います。努力に終わりはないと思わない?楽しく頑張りましょう。スポーツジムに行ってトレーニングしたり、食生活に気をつけたり、エステに行ったり…。何かこれがいいという情報を耳にすれば、新しいことにもチャレンジしています。ふだん何もしていない人には「もう伸びしろだらけじゃない!」なんてアドバイスさせてもらってます。

 

── 美に関する情報はどこから入手を?

 

萬田さん:友だちに教えてもらうことが多いですね。いろいろな情報が入ってくるけれど、まず実際にやってみます。自分で試してみて、私には合わないと思ったらやめる。どんなに人が「いい」と言っても、合う、合わないは絶対にある。自分に本当にフィットするかどうかはやっぱりわからないから。たとえばグルメな人が「これおいしいよ!」とおすすめしてくれても、自分にとってはおいしくないと感じるものってあるじゃないですか。それと同じですよね。

 

自分でいろいろリサーチした情報を、みなさんにお伝えするのも好きです。ジムやエステを紹介したり、萬田流にアドバイスをしたりもします。それで喜んでくれたら、私もすごくうれしい。知っている情報は出し惜しみなくお伝えするので、みなさんにいろいろと聞かれます。