創業31年、女優、モデル、スポーツ選手などの著名人がこっそり通う、渋谷区松濤の老舗隠れ家サロンの秘伝メソッドを収録した書籍『ゆがみ、むくみ、たるみを改善! 恥骨筋1分つまみほぐし』が発売され、話題になっています。その奥義は、なんと股間付近にある「恥骨筋」をつまむだけ。提唱したアベシスター(阿部惠子さん、由美さん)のおふたりに、効果の秘密をうかがいました。

40代以降硬くなりがちな「恥骨筋」周辺をほぐし血流改善

恥骨筋つまみほぐし

「下腹が出てきた」「お尻が垂れてきた」「慢性的な腰痛がキツい」「生理前の症状がつらい」…そんな悩みや女性特有の不調を、たった1分で解決できるのが「恥骨筋つまみほぐし」です。提唱したアベシスターは、姉妹で活躍する経絡リンパ整体師です。

 

「施術を続けて、今年で35年。お客さまの体に直接触れ、悩みをうかがってきた数は3万人を超えます。そのなかで気づいたのが、ほとんどのお客さまの恥骨筋周辺の筋肉が、ガチガチに固まってしまっているということ。そのために股関節が十分に動かず、小さな歩幅でしか歩けない、骨盤がゆがんで姿勢が悪くなっていたり、足がゆがんでむくみがとれなかったり、猫背や下腹ポッコリといった悩みを抱えているお客さまが多かったのです」(惠子さん)

 

恥骨筋とは、太ももにある内転筋群のひとつで、股関節の安定に不可欠な重要な筋肉。ところがデスクワークでの座りっぱなしや、悪い姿勢、運動不足といった現代人特有の生活習慣によって、硬くこわばりやすい筋肉でもあります。

恥骨筋は、股関節の付け根にあるため、座りっぱなしなど姿勢の影響も受けやすい。猫背など悪い姿勢でいると、周辺の筋肉が硬くなり、骨盤がずれ、姿勢が悪くなり、腹部にぜい肉がつきやすくなる

アベシスターのおふたりは、おもにこの恥骨筋周辺や骨盤、またお腹や太もも、お尻といった下半身を集中的に「つまんでほぐす」メソッドを提案。これにより筋肉と、筋肉周辺に癒着してしまった筋膜の間がゆるみ、硬く縮んでしまった筋肉や関節の動きが改善。周辺の血流やリンパの流れがよくなり、さまざまな不調改善のほか、効率的にウエストまわりのシェイプアップ効果も期待できます。

 

「とくに恥骨筋周辺は、不調を呼びやすい場所ではありますが、ほぐしてケアすれば大きな効果が期待できます。むくみも自然に取れるので、40代以降の女性に広く実践してもらいたい、体質改善メソッドです」(由美さん)

女性の恥骨筋周辺が硬くなりがちな原因

  1. 悪い姿勢 座りっぱなしが長時間続く 運動不足
  2. 恥骨筋周辺の筋肉と筋膜が癒着して、もっと硬く、動きづらくなる
  3. 周辺の血液とリンパの流れが滞る。経絡が正しく刺激されず、関連する筋肉や臓器の機能が低下する

こんなことが起きやすくなる!

  • 股関節が動かず、歩きにくい
  • 腸への圧迫などによる便秘
  • 筋力低下による尿もれや頻尿
  • 骨盤のずれなどによる腰痛や肩こり、首こり
  • 内臓下垂による下腹ぽっこり

体験者3万2000人超え!下腹のぜい肉や疲れやすい体も改善が見込める

女性の中年期以降特有の悩みである下腹ポッコリは、単に肥満という理由だけではなく、内臓が下がってしまう「内臓下垂」に多くの原因があります。また内臓下垂により腸が押しつぶされることで便秘や、猫背になることで姿勢が悪くなり、腰痛や肩こり、首などの痛みも引き起こします。

 

加えて、骨盤底筋のある骨盤まわりや股関節の筋肉がかたくなっていると、PMS(月経前症候群)や尿もれ、股関節痛などの原因にも。「恥骨筋つまみほぐし」は、こうした骨盤や股関節を適切な位置に安定させ、ゆがんだ骨盤を矯正してくれる働きがあるのです。

 

「つまみほぐし」で、期待できるもう1つの効果が、「経絡」を整えること。経絡とは、東洋医学の概念である「気・血」を運ぶ通り道のこと。臓腑とつながっている経絡を刺激することで、臓腑が活発に動き出し、気や血の停滞が解消されて、体の不調の改善が見込めます。またリンパの機能も回復し、老廃物がスムーズに排出される手助けになると考えられます。