アイドルやグラドルが結婚や出産をして、芸能界に復帰するケースが増えてきました。しかし、原口あきまささんの妻・めぐみさんには、そこまでの思いはない様子。「そのかわりに…」と、家族と自分にとって幸せな夢が見つかったそうです。(全4回中の4回)
夕食は抜いても「ご褒美のビール」は欠かせない
── インスタグラムの投稿に対して、「かわいい」「美人」というコメントをよく拝見します。何か特別なケアを行っているのですか?
原口さん:これといって特別なことはしていません。気をつけていることと言えば、平日は夜10時までに寝るようにしています。食事も好きなものを食べていますが、夕食ではお米は食べません。かわりに、一日を頑張ったご褒美の発泡酒があるので(笑)。
── それだけでスタイルをキープされているなんて、驚きです。
原口さん:私は3歳から10年以上クラシックバレエを習っていて、そのときは、つねに太らないよう意識しながら生活していました。
いまでも、「背もたれに寄りかからない」、「食べすぎたら翌日の食事量を少なめに」などの習慣が体に染みついているんだと思います。体重計をキッチンに置いて毎朝計測することで、体型や体の状態の管理もしています。
── いまは運動をされているんですか?
原口さん:1年ほど前から、ピラティスのレッスンを受けています。日ごろから意識的に姿勢に気をつけたり、体を動かしたりしていますが、レッスンを受けると筋肉の衰えや姿勢の乱れがよくわかるんです。
たとえば、クラシックバレエではあばらをグッと締めることが基本なのですが、気にしていないと、少しずつ開いてしまうんです。そうすると姿勢だけでなく、スタイルも悪くなります。ピラティスはレッスン自体も楽しいですし、体の崩れを正すメンテナンスにもなるので、気に入っています。
夢は家族で昔ながらの定食屋を開くこと「そのため…」
── つい最近、中型免許を取得されたと聞きました。何がきっかけだったのでしょうか?
原口さん:きっかけは、長男のクラブチームでマイクロバスを運転する役割があるのですが、運転できる人が何人かやめてしまったんです。
もともと車の運転が好きで、週6日は野球の送迎もしています。大きな車を運転するのも楽しそうだなと思い、昨年末に中型免許を取ろうと決めました。
── 年末に思い立って、免許をもう取得するなんて、フットワークが軽いんですね。
原口さん:中型免許の少し前には、食品衛生責任者の資格も取りました。まだ先の話かもしれませんが、じつは定食屋を開こうかと家族でいろいろと計画しているんです。
家族で切り盛りする、昔ながらの「ザ・定食屋」の雰囲気があるお店が好きなんですが、最近は少なくなりましたよね。私が学生のころから通っていた定食屋さんもコロナで閉店してしまい、さみしい思いをしました。
あと、子育てをするなかで、昔に比べて子どもたちが遊べる場所が減っていることが気になっていました。野球やサッカーが禁止になっている公園も多く、なかには公園に集まってゲームをする子どもも見かけます。
私が定食屋を開いて、子どもたちがお店の手伝いをしてくれたり、食べに来たりするようになると、遊び場がない子どもたちも気軽に来られるようになると思うんです。
── 小学生だけでなく、部活帰りの中高生が腹ごしらえしたり、社会人が仕事終わりに夕飯を食べたりする場所としてもよさそうですね。
原口さん:まだ漠然とした夢なんで、具体的に話が進んでいるわけではありません。でも、子どもたちもノリノリで、「豚汁は出してよ」「唐揚げもいいね」なんて言って、一緒にメニューを考えてくれたり、「お店いつやるの?」「友だちと行くから」と応援してくれたりしています。