これからの季節、食卓に登場する機会も増えそうなそうめん。料理家のmisaさんがInstagramに投稿した「ネギそうめん」が話題です。

昨年巷でバズった「ネギそうめん」を

昨年InstagramなどSNSでバズっていたという「ネギそうめん」。misaさんも、当時からよく作っていて、友人が来たときにおもてなし料理として出すと「美味しい!どうやって作るの?」と必ず作り方を聞かれたそう。そこで、自分のレシピを「3回はリピートするでしょ」という文言とともにInstagramに投稿したのだそう。

 

SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
SNSで昨年プチバズりした「ネギそうめん」(1/8枚)

フォロワーたちからは「私も3回作った。まんまと」「めっちゃハマって10回以上リピートしてる。というか普通のそうめん食べなくなった」「写真撮る前になくなってもーた。。。腰抜かしました」などの声が寄せられ、すっかりその手軽さと味のとりこになってしまう人が続出しました。

 

「このレシピでかなり注目が集まり、ありがたいことにたくさんの方にフォローしていただきました。そうめんって夏だけと思われがちですが、冬は暖かくして食べてもおいしいですし、このレシピをベースにアレンジもきくので、1年を通して楽しんでいただけると思います。きっと、そうめんの食べ方が皆さんのご家庭でも変わるのではないでしょうか」

 

作り方は簡単。そうめん2人分(2束)を湯がいておき、長ネギ20cmほどをみじん切りにして、水200cc、にんにくチューブ2~3cm 鶏がらスープの素小さじ3、ごま油大さじ1/2、白いりごま小さじ1をすべて混ぜてそうめんにかけるだけ。

 

「そうめん=めんつゆのイメージがガラリと変わるメニューだと思います。シンプルで簡単なので、疲れて帰った日の晩ごはんや、急な来客のおもてなしにもおすすめですよ」

食べ飽きる心配もないほど味変えもしやすい!

おすすめのアレンジ術も投稿で紹介しているmisaさん。たとえばトマト・玉ねぎ・ツナ缶を鶏がらスープの素と塩・こしょうで味つけしてのせ、大葉を添えたさっぱりとしたものから、スープの材料に角切りきゅうりと豆板醤をたし、卵黄と糸唐辛子をのせたピリ辛風のものまでさまざま。

 

「そうめんはゆで時間が短く、さらさらっと食べることができるので、夏場など家族が暑くて食欲がないというときにもおすすめです。ご紹介したレシピ以外でも、このスープをベースに何かをのせたりと、ぜひ気軽にアレンジして皆さんのお好みを見つけてみてください」

 

そうめん好きな方へはもちろん、夏のお中元などでいただきものの大量のそうめんの消費に困ってアイデアを探している人にも教えてあげたくなるこのレシピ。ささっとご飯を済ませたいときにも活躍してくれそうですね。

 

SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
何度もリピートしたくなる!作り方と材料は次のページ(2/8枚)
SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
作り方は本当にシンプル!材料はこちら(3/8枚)
SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
唯一の手間は長ネギをみじん切りにすること(4/8枚)
SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
湯がいたそうめんに材料の薬味と調味料を混ぜるだけ!(5/8枚)
SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
何度もリピートしたくなる極上の味です!(6/8枚)
SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
辛いもの、酸っぱいものなど3種のアレンジ(7/8枚)
SNSでプチバズりした「ネギそうめん」
そうめんを熱湯に入れて10秒かき混ぜる方法もぜひお試しあれ!(8/8枚)

 

PROFILE misaさん

おもてなし料理家。家族や友人から「美味しい」と評判のかんたんおもてなしレシピをInstagram(@misa_ihouse)で発信中。著書に『食べた人全員に「作り方教えて!」と聞かれるとっておきrecipe』など。

取材・文/加藤文惠 画像提供/misa