「毒親」「自立」「恋愛」をテーマとした、福々ちえさんの贈る『息苦しいほどやさしいママと逃げたい娘のお話』。
みなさんにとって、わが子の成長は嬉しいものですか?それとも自分の手から離れ行く切なさのほうがおおきいものですか?
もし後者だったとき、子どもの自立をどう受け止めていくか、母親目線から考えてみてください。
【第28話】「私を怖がってる?」必要以上に気をつかう娘に心が波立つ
娘はなぜか私の顔色を伺う。しかも私を怖がるかのように。
もともと気づかいのある子だったけれど、気弱すぎるというか…。
「あの子は今幸せなのかしら」
心がざわつく母なのでした。
作/福々ちえ