23歳年下の夫、Mr.シャチホコさんと結婚した、モノマネタレントのみはるさん。新婚当初は年齢差も気にならないと語っていたふたりは、結婚生活5年目を迎えた今、どんな日々を過ごしているのでしょうか。（全3回のうち3回目）
結婚記念日は和田アキ子さんにちなんで
── 2018年に結婚して今年で5年目とのこと。休日はどのように過ごしていますか？
みはるさん：彼はパチンコに、私はウインドショッピングやひとりカラオケに行くことがあります。私も彼も、日によって働く時間が違うので、基本スケジュールが合わないんですよ。
ただ仕事が早く終わって時間があえば、ふたりでおいしいものを食べに出かけたり、映画を観に行くこともあります。1日半か2日空いたら温泉に行くこともあるし、前もって計画を立てるより、その日の気分でやることを決めたい、というのもお互いあります。
── 結婚記念日は、毎年どんなことをされていますか？
みはるさん：毎年「おいしいフグ料理を食べに行こう」「お肉を食べに行こう」と出かけてましたが、去年の結婚記念日は夫の仕事が夕方に終わったので、急きょ、2人で映画に行くことに。「楽しかったねえ！」なんて過ごしてたら、うっかり結婚記念日だったことが頭から抜け落ちてしまい、「あらやだ！結婚記念日だった！」と夜遅くに気がついて。でも、映画デートはすごく楽しかったから結果オーライかな（笑） 。
── お二人の結婚念日といえば、和田アキ子さんと関係があるそうですね。
みはるさん：和田アキ子さんの50周年記念の武道館のライブが2018年の10月17日にあったんです。旦那が和田さんのPVに出してもらったこともあり、「この日だったら絶対に忘れないよね」といって、10月17日に婚姻届を提出。そのまま和田アキ子さんのライブに行きました。大切な日です。
「家事分担も何もない」旦那はいっさい家事をしないけれど
── ところで、旦那さんは家事などはしますか？
みはるさん：家事はしないけど、高い所のものを取ったり、電球を取り替えたりはやってもらいます。私が腰を痛めて寝込んだときなど、買い物にいってくれたりもするので、普段は何もしなくてもいいと思ってます。
ただ「自分の脱いだ靴下ぐらい洗濯カゴに入れてくれ！」と思います。家事はしなくていいけど、余計な世話はかけるなよと（笑）。
──「相手のお世話をしすぎるとお母さん的にみられる」というようなこともあるのではないでしょうか？
みはるさん：それもいいのかなと思いますね。私たちは、年が23歳離れていることもあり、どうしても他のカップルとは違うところがあります。
それに、私は家のなかのことは人に任せるより、全部自分できれいに管理したいんです。もう尽くす感じですね。彼は本当に何もやらないので、家事分担も何もないです。でも、なかには何もしないのに口だけ出す人っているじゃないですか。彼はそういうことがいっさいないですね。
── みはるさんばかり担当して、疲れることはないですか？
みはるさん：「今日はだるい。疲れた」と、2日ぐらい何もしないときもあります。ご飯も作らないし、部屋も散らかっているときも。それでも彼からは「ちゃんとご飯作れよ」とか、そういうことをいっさい言われないですね。そこはラクかな。
私たちが出会った頃は、私のほうが仕事の経験値もありましたが、彼もいろんな経験を積んでいます。むしろ、今は彼のほうが経験を重ねていて、逆に私がアドバイスを求めるくらい成長しています。
私は、彼がタレントとして売れるためにサポートしたいという気持ちがかなり強いんです。だから、多少お母さん的な感じがしても、それはそれでいいかなと思ってます。
PROFILE みはるさん
茨城県出身。『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』でMVPを取るなど、多彩なものまねタレントとして活動。レパートリーは、山田邦子、光浦靖子など40名以上。
取材・文／間野由利子 撮影／長谷川裕之
