娘想いの母親をもつ心優しい主人公。一見その親子関係は穏やかなようにも見えますが、互いが相手を思いやっているからこそ向き合えないこともしばしば。「毒親」「自立」「恋愛」をテーマとした、福々ちえさんの贈る『息苦しいほどやさしいママと逃げたい娘のお話』。悩みつつも前進していこうとする主人公、その先にあるのは…？
【第22話】先輩の意見に大共感！「母とは違う」を改めて感じた日
「大切なのは肩書きじゃなくってどんな人なのかなのにね」という言葉にすっかり心をもっていかれた主人公。
そう、肩書きなんていつどうなるか分からない。どんな人と一緒にいたいかのほうが大切だ。それに私だって仕事をしているし、男の人に全部を頼ろうと思っていない。
母と私は違う。環境も時代背景も、もちろん考え方だって…！
作／福々ちえ
