SNSでの料理写真やハッシュタグに「勇気もらえる」の声も
── お二人のSNSを拝見すると、ご主人はかなり料理上手ですね。対して狩野さんは…餃子やシュウマイのお写真など、世の中の妻たちに勇気を与えている印象です(笑)。
狩野さん:そうなんですよ、おなかに入れば一緒です!(笑)
家事というか、料理が本当に苦手で…。「頑張ってもできないことが世の中にはありすぎる!」と思っています。
元テレビ東京アナウンサーの紺野(あさ美さん)が料理上手で、SNSを見て「子どもが3人いて、こんな料理を作っているの!?」と驚くレベル。本当に何度、彼女に弟子入りを志願しようと思ったことか…。
── ご主人が、ご自分でつくったお弁当の写真に「#妻の名誉の為に」「#好きで自ら作ってます」や、美味しそうな食卓の写真に「#今回妻の担当は」「#ドレッシングをかける係」など。ハッシュタグでの“イジリ”に、仲の良さを感じてほっこりします。
狩野さん:きっと夫のファンの方のなかには、「なんで奥さんが作らないの?」と、思われる方もいらっしゃると思うんですよ。
“イジリ”つつ、そうした非難の目が私に向けられないよう配慮もしてくれる、優等生の、夫。いっぽう、私はこのキャラですから(笑)。
夫婦や料理の話ではありませんが、これまでに言われて嬉しかったのが、「『モヤさま(モヤモヤさまぁ~ず2)』を観て、なぜテレ東が狩野を採用したのかわかった。なぜ他局が採用しなかったのかも、わかった」という言葉でした。
テレビ東京の特異性の部分を象徴する存在かのような言われ方が、なんだか(NHKの)『プロフェッショナル』みたいだなって(笑)。