まさか長男の誕生日ケーキまで買ってくるなんて…

昨年末のこと。長男の誕生日の朝、夫が珍しく「ケーキを買って帰るから」と出かけて行きました。いつもなら、アリサさんが仕事帰りに買うので不思議に思っていたそうです。

 

「帰宅した夫が、予約しないと買えない有名店のケーキを持っていたのでびっくりしました。『どうしたの、これ』と言ったら、『買ってきたんだよ』と。

 

『あの店まで行ったの?』と店名を言うと、『う、うん』と曖昧な答え。なんだかおかしいなと思いました。

 

子どもたちが寝静まってから、“あのケーキ、どうしたのよ”と聞いたんです。案の定、ミエさんが絡んでいました。彼女が予約し、さらに就業後に取りに行ってくれたそうです。

 

彼女は夫の秘書でもお手伝いでもない。私的に人を使うなんてどうなのよと言ったら、夫は『たまたま息子の誕生日がクリスマス翌日で、と世間話をしていたら、彼女がその店のケーキを勧めてくれたんだ。

 

予約してほしいと言ったわけじゃないし、ちゃんとお金は払ったよ』と。そういう問題じゃないんですよ、夫はまったくわかってない」

 

アリサさんの見立てでは、ミエさんは夫に一方的な思いを寄せている「地雷系」の女性なのではないかということです。