続いていく日々の、いつも隣にある食事。大切な人と笑い合って食べる時間が積み重なって、かけがえのない思い出になる。
マイペースな主婦・つくしと、おおらかな夫・コージ、しっかりものの息子・アオ。食べるのが大好きな家族の記憶に残る一皿とは?
作者・つまさきさんの日々の気づきをもとに描きます。
第19話 大人になってわかった「お母さん」の世界
幼いときは理解できなかった親の言動も、大人になってみると「あのとき、こんな気持ちだったのかな」とわかることがありますよね。
気がついたら自分も親と同じことをしていて、嬉しかったり、情けなかったり、複雑な思いになることも。
嬉しかった言葉や行動を大事に覚えていることも、親孝行のひとつになるのかもしれません。
作/つまさき