かまい過ぎないのがコツ?「緑の手」を持つ母

── お母さまは、どこでこの水やりセンサーを知ったのでしょうか。

 

ワンコロもちべヱさん:それはわからないのですが、昔から園芸が好きで、実家の庭は母が育てる植物で埋め尽くされて、小さい森みたいになっています。いわゆる「緑の手」(※植物を育てるのが上手な人)を持っているタイプです。

 

遺伝はしなかったみたいで、私は母が育てた植物の果実を食べるだけですね。レモンとかベリーとか、ビワとか。

 

── 植物を育てるのが上手な方、うらやましいですよね。コツはあるのでしょうか。

 

ワンコロもちべヱさん:コツはまったくわかりませんが、母はどちらかというと、かまい過ぎないタイプです。

 

以前飼っていた犬もネコも、母のことがいちばん好きでした。必要なお世話はするけれど、引くのも上手なんだと思います。

 

私はついかまい過ぎてしまって。家にある植物にも、毎日話しかけています。「おはよう」とか「調子どう?」とか(笑)。

 

── これからも元気に育つといいですね。

 

ワンコロもちべヱさん:イロハモミジは日あたりが必要らしいので、今はベランダに出していますが、紅葉の季節になったら、家の中で鑑賞したいですね。

 

コーヒーの木は実がつくとかわいいし、アロマティカスはミントのような香りがして、虫よけの効果があると母が言っていました。

 

どれも元気に育ってほしいです。もうこれ以上、植物を枯らしたくないんです!きっと、同じように思っている人たちが押してくれた「7万いいね」なんでしょうね。

 

PROFILE ワンコロもちべヱさん

livedoor Blog公式ブロガー。2019年より「ともだちに忍者が多い人のブログ」で、大好きな忍者にまつわるエピソードのほか、日常エッセイマンガを連載している。

取材・文/林優子 写真提供/ワンコロもちべヱ