誰もが親しみのある卵料理。とはいえ、レパートリーがマンネリしがちですよね。そんな卵のポテンシャルをグンと上げてくれると、料理研究家のだれウマさん(@muscle1046)がTwitterに投稿した「半熟煮卵」レシピが話題になりました。

このシズル感はたまらない!!

話題になったのは自家製のめんつゆで作る「極半熟煮卵」のレシピ。割ってみると黄身がトロトロでつゆが中まで染み込んでいて本格的。まるでお店に出てくるようなクオリティ。普通の卵がここまで進化した様子に「おいしそう」と、そのビジュアルからも多くの注目を集め「これがおうちで作れるなら!」とマネする人が続出したようです。

 

8万いいねを獲得した「極 半熟煮卵」
8万いいねを獲得した「極 半熟煮卵」

「市販のめんつゆを使ってもできますが、市販のものでは出せない旨みを出したくて自家製にこだわりました」と、だれウマさん。そのこだわりの作り方をお聞きしました。

半熟卵を自家製のめんつゆに漬け込むだけ

まずはこだわりの自家製めんつゆから。鰹節6g、昆布3g、しょうゆ・酒・みりん各大さじ4、砂糖大さじ1と1/2を鍋に入れ、沸かしすぎないよう弱火で5~7分煮出します。火からおろしたら鰹節をギュッと押さえつけるようにしてこします。昆布だけ取り出してめんつゆの中に入れ、あら熱をとります。

 

次に半熟卵(6個)を作ります。卵が被るくらいの水を鍋に入れて沸かし、冷蔵室から取り出してすぐの卵を入れます。卵をときどき動かしながら6分半ゆでて、氷水で冷やしましょう。皮をむいた卵を自家製めんつゆとともに袋に入れて、冷蔵室で1日以上寝かせたら完成です。

 

長く寝かせるほど、黄身の中まで旨みが染み込んで、とろみのある濃厚な味わいになるのだとか。保存期間は冷蔵で1週間が目安とのことでした。