ぶっとんだ3人「気づくと夢を語ってる」

── すごく仲が良くて、息が合っているのが伝わってきます。一緒にいるのが本当に楽しいんだろうなって。

 

naotoさん:僕たちって、グループ活動をするために集まった3人じゃなくて、友達から始まってて。「じゃあ、一緒に踊ってみよっか」みたいにダンスの練習を始めた、本当にただ仲の良い3人組なんです。

 

だから、3人の空気感というか、3人のダンスが仕事になってきている現在でも、「友達同士の楽しい空気感は壊さないでやりたいね」というのはみんな思っているんじゃないかな。

 

3人で一緒に映画を観に行ったときの1枚

KANさん:3人では4年くらい踊っていますが、みんなどの場所にいても、おもしろいことを見つけて楽しまないと気が済まない性分というか。そこは大事な気がします。仕事なんだけれど、それ以外のことでも楽しんでいると思います。

 

AOさん:3人とも個人での仕事もしていますが、「ぶっとんだキャラクター」なんですよね。あ、いい意味で、ですよ。

 

わかりやすくいうと、ムードメーカーになりやすい明るいキャラクター、っていうのかな。二人を見ていて、自分もそうなんだろうなと思うし。僕らの笑いってhappyなので、僕らにしか出せない爆裂的なエネルギーをより多くの人に伝えたいっていう想いが強いです。

 

KANさん:まだそんなに仕事がなかったときから、3人ともこのテンションだったのですが、ご飯に行くと、AOくんは決まって「夢は?」って話を始めるんです。それでみんな夢についてひとしきり話して、「じゃあ、そこに向かおうよ!」ってなる。

 

(AOさんを指さして)ホント、エンジンを持ってない状態なのにエンジンをかけに来る人、みたいな感じだったんですよ。

 

パワーパフボーイズ
男性ながらピンクがよく似合う3人

── AOさんは熱いパッションをお持ちなんですね。

 

KANさん:(深く頷いて)あっつい!…というよりも夢に対してピュアなのかも。「みんなでここに行くんだ!」みたいな。そんな感じじゃない?

 

AOさん:好きとか、純粋な気持ちとかに対してめちゃくちゃ思いが強くて。だからこの3人でまだ仕事がなかったときも、「絶対におもしろいとみんなも思うに決まってる!」って信じちゃったから。